中村松次良墓碑  福岡県大牟田市竜湖瀬町


 合葬の碑がある順照寺の近く、竜湖瀬墓地の一角に中村松次郎の墓碑がある。
 中村松次良は、田畑を売って資金繰りし、稲荷山で本格的に石炭の採掘を事業化した先駆者と言われている。それまでの 石炭採掘は、露頭炭を掘っていただけであったが、中村松次良は地下にも石炭があるのではなかろうかと考え、1776年ころ、 本格的に採炭を開始した。採掘した石炭は、柳川の瓦焼きや長州の製塩用に売られ、その事業は順調であるかのように思わ れた。が、三池藩から、「かかる仕事は一百姓の私すべきことではない」と、事業は没収され、中村松次良はその仕打ちに 対して狂死したと語られている。

(2004年8月1日撮影)

 

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