慰霊塔(四山)  熊本県荒尾市四ッ山町 (2003年5月16日 積さん撮影)


 四山の頂上にある灯台のすぐ隣、南約10メートルの所に慰霊塔が建っている。ある有名なルポライター によるホームページによると、炭鉱にも関係した慰霊搭のように説明されていたが、これは戦没者慰霊塔と言える。しいて言えば、 寄付者の一覧の中に「10万円 三池鉱業所」と記名があった。ちなみに、荒尾市は「150万円」とある。


戦没者慰霊塔

 古来 平和の為の戦いと呼号し、幾多の民衆の血を流した戦争の歴史は、所詮は征服と屈辱のあさ ましき人間の生きる姿ではなかったか。国の上に国なく人の上に人なく、支配と隷従に関りなき世こそ、人間の求むる真実である。 日本は過去一世紀に四たび戦い、第二次世界大戦に敗れたが、この長い苛烈な戦いの後には世界に四十数国の独立と民族の解放を 齎した。それは私達の指向する人の世の姿への前進と言へる。過ぎし悲惨な戦いの犠牲は思い起こすだに泪を誘うも後世に残した 功は高い。ここに荒尾市約二千柱の戦没者の御霊を祀る。
  昭和38年9月29日 荒尾市長 古閑幹士 (慰霊搭建設記念碑より)

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