11月2日(日)開催のシンポジウムなど

シンポジウム

NPO法人大牟田荒尾炭鉱のまちファンクラブでは、旧三池炭鉱宮原坑跡および万田坑跡を含む九州・山口の近代化遺産群がユネスコ世界文化遺産の暫定リストに記載されることを受け、下記のとおりシンポジウムを開催し、合わせて関連イベントを行います。

九州・山口の近代化遺産群のユネスコ世界文化遺産の暫定リストへの記載が決まり、これから三池炭鉱の遺産群にも注目が集まりそうです。
 今後、これらの産業遺産をどのように残し伝えていくべきか、これらの以外の三池港や三池鉄道敷跡など大牟田・荒尾の近代化産業遺産にどんなものが残されているのか、三池港周辺だけでも巡ってみたい方、これらのイベントにどうぞ参加してみませんか。

11月2日に行うシンポジウム(詳細その1)( 詳細その2)=pdfを使用しています=では映像ジャーナリストで「三池 終わらない炭鉱の物語」監督の熊谷博子氏、東京大学大学院教授でまちづくりに造詣が深く、さらにICOMOS(世界遺跡記念物会議)前副会長の西村幸夫先生、NPO法人軍艦島を世界遺産にする会理事長の坂本道徳氏などをお招きし、大牟田・荒尾の「炭都」の風景を地域でどのように伝えていくべきか、地域住民を含むみんなで知恵を出し合いたいと思います。





ヒストリカルランドアート写真展  関連イベントとして、熊本大学や福岡大学の学生などがこの夏に炭鉱遺産をこれまでとは少し違った視点で撮影した「炭都の風景を切り撮る」ヒストリカルランドアート写真展(10月25日〜11月3日:詳細は左写真)、およびシンポジウム開催日の午前中には三池港周辺のまちを歩くミニウォーク(11月2日:10時半旧三井港倶楽部前出発)を開催します。  なおこれらのイベントはトヨタ財団地域社会プログラムの助成を受けており、いずれも参加は無料です。

主催:
NPO法人大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ
共催:
九州伝承遺産ネットワーク
熊本大学地域風土研究室
福岡大学工学部景観まちづくり研究室