大牟田・荒尾 炭鉱のまちファンクラブ便り

あけましておめでとうございます。 miike branch of nagasaki custom and port

皆様の日頃のご支援を感謝致します。定例会で話し合われた近況(活動の報告と今後の予定)をお送りします。

活動報告

  1. 12/2(日)13:30〜17:00に三川地区公民館で講演会「長崎税関三池税関支署と三池港」を開催しました。夏に実測調査を行った、有明高専の松岡先生と森山先生の講演のほか、三池税関のOBの方からお話を伺いました。
  2. 松屋デパート屋上のミュージックサイレン保存を試みましたが、残念ながら取り外せません でした。サイレン自体も運転を止めてから長期間経っていたこともあって大半がすでに存在していませんでした。
  3. 12/8(土)に現在の所有者の方の厚意で有明坑櫓の一般公開を行いました。マスコミ各社の報道もあって、市内市外から450名程度来場されました。 現在残されているのは2本の櫓だけですが、保存するため、関係機関との話し合いや、12/2から署名活動を行っています。12/15現在で1000名を越える署名が集まりました。今後も継続して取り組んでまいります。
  4. 昭和59年に有明坑でおこった坑内火災の慰霊碑が甘木山の有明カントリークラブ近く(地図)にあります。ここの草刈・清掃活動を1/12(土)8:00から雨の中おこないま した(参加9人)。

これからの活動

  1. 万田坑市民講座を1/20と1/27に万田炭鉱館でおこないます。

    1/20は「観光資源としての産業遺産活用の取り組み」(講師:中野大牟田荒尾炭鉱のまちファンクラブ理事長)、1/27は「炭鉱資料を残そう/ 皆さんのたんすからGHQプランゲ文庫まで」講師:九州大学記録図書館三輪宗弘教授)となっています